ガイド・2026年10月

ふたを閉じたあと DarkWake 中に動き続ける Claude Code

ふたを閉じたのに朝には利用上限が減っていて、ログに「Connection lost while your computer was asleep」が何度も出ているなら、スリープ中の Mac が短く目を覚ます DarkWake のあいだに Claude Code がリクエストを送り直しています。

なぜ起きるのか

ふたを閉じて眠っている Mac も、数分〜十数分ごとに数秒だけ目を覚まします(DarkWake:Power Nap・メンテナンス・ネットワーク)。画面は消えたままなので気づきませんが、そのあいだプログラムは少しだけ動きます。応答を受け取っている途中だった Claude Code はここで途切れたストリームに気づいてリクエストを送り直しますが、2〜7秒後にまた眠るため、そのリクエストも途切れます(StreamSuspended)。

目を覚ますたびに数十万トークンの文脈を送り直すことが、一晩中くり返されます。バックグラウンドのエージェント2つが6.5時間で81回リクエストを送り、完了したのは29回だけだったという報告(#102597)や、デスクトップアプリの Code タブのセッション1つがふたを閉じたまま作業を続けたという報告(#103064)があります。途切れたリクエストが上限にどれだけ数えられるかは Anthropic にしか分かりません。

自分で直す

まず確認:pmset -g log | grep -E "DarkWake|Clamshell" で、ふたを閉じた時刻(Clamshell Sleep)と、そのあと何回・何秒ずつ目を覚ましたかが分かります。

大事なのは、ふたを閉じる前にどちらか一方に決めることです。起きたままか、完全に止めるか。その中間がいちばん高くつきます。最後まで起こしておく:sudo pmset -a disablesleep 1 なら、ふたを閉じても動き続けてストリームが途切れません。終わったら必ず sudo pmset -a disablesleep 0 で戻してください(再起動しても残り、忘れるとカバンの中でも起きたままです)。確実に止める:ふたを閉じる前に Esc でターンを止め、バックグラウンドのエージェントも終わっていることを確かめてください。送るものがなければ、目を覚ましてもコストはかかりません。

目を覚ます回数を減らす:sudo pmset -a powernap 0 は Power Nap による長めの目覚めを減らしますが、ほかの理由による短い目覚めは残るので、再送は減るもののなくなりはしません。

Lidnight なら

Lidnight は Claude Code・Codex のフックを使い、ターンが動いているあいだだけ Mac を完全に起こしておき(ふたを閉じてバッテリーでも、バックグラウンドのセッションも含めて)、すべてのセッションが10分静かになると眠らせます。作業中は眠らないので DarkWake のあいだに途切れて送り直すことがなく、眠るときには送るリクエストが残っていません。デスクトップアプリの Code タブも同じ ~/.claude のフックを使います。ふたを閉じたまま続けるのは Pro の機能で、ダウンロード後7日間の体験に含まれます。「went to sleep mid-response」エラーの解決

Lidnight を無料で試す

Apple Silicon Mac · macOS 13 以降。ダウンロードすると7日間 Pro のすべての機能を試せ、支払い情報は不要です。Pro は買い切り(Mac 1台 $9.99 · 3台 $14.99、10月31日まで50%オフ)で、14日以内なら返金できます。

Homebrew: brew install whereisdw/tap/lidnight