ガイド・2026年10月

夜通し動かすと Claude Code の上限が早く減る理由

作業量は同じなのに週間上限がずっと多く減っていたら、作業の途中で眠った Mac が原因かもしれません。

何が起きているのか

Claude Code は会話のコンテキストをプロンプトキャッシュに置き、次のリクエストで安く読み直します。キャッシュは数分〜1時間ほど使われないと消えます。作業中に Mac が眠って後で起きると、その間にキャッシュが消え、エージェントは次のリクエストでコンテキスト全体を書き直します(cache_creation)。

数十万トークンのコンテキストを持つエージェントが何体も、夜通し眠っては起きるを繰り返すと、この書き直しが何十回も積み重なります。画面に見える作業トークンは普段どおりなのに上限がずっと多く減るのはこのためです。起きたときに接続が切れて作業そのものを失うこともあります。

自分で防ぐ方法

作業している間だけ Mac が眠らないようにします。電源につないでいれば caffeinate -s(終わったら Ctrl-C)。蓋を閉じたりバッテリーで動かすなら sudo pmset -a disablesleep 1 が必要で、終わったら必ず 0 に戻してください(再起動しても残ります)。

作業が終わった後も起きているとバッテリーと熱が問題になるので、いつ切るかが肝心です。

Lidnight なら

Lidnight は Claude Code・Codex のフックで作業が動いている間だけ Mac を起こしておき(蓋を閉じてバッテリーでも)、すべてのセッションが10分静かになると眠ります。夜通しの作業が途中で眠ってキャッシュを書き直すことがなく、終われば Mac はすぐ休みます。バッテリーが42°Cを1分超えると通知し、45°Cか設定したバッテリー下限で眠ります。

メニューバーのうさぎの足元の線が残りの上限を示し、上限で止まった作業はリセット後に続けさせることもできます。上限の確認方法

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Homebrew: brew install whereisdw/tap/lidnight